国会では旧統一教会をめぐる問題が再燃しています。関連団体から選挙応援を受けていたとされる盛山文部科学大臣ですが、野党からの追及に「記憶にない」などと曖昧な答弁に終始しています。
盛山正仁 文部科学大臣
「報道があるまでは正直覚えておりませんでした。サインをしていたのかもしれませんが、よく覚えておりません」
立憲民主党 西村智奈美 代表代行
「あれもこれも覚えていないということは、私は大臣以前の問題として、政治家として、しかも人として、大変適格性に欠けるんじゃないかと」
衆議院予算委員会で野党議員が憤っているのは、2021年の衆院選で旧統一教会の関連団体との関わりをめぐる盛山文部科学大臣の答弁です。きょう、新たに盛山大臣が関連団体側との間で「政策協定」にあたる推薦確認書に署名していたとの疑惑が浮上しました。
立憲民主党 西村智奈美 代表代行
「大臣は政策協定書、内容を賛同した上で、理解した上で署名したのか。この推薦確認書の件も盛山大臣は記憶がないのか」
盛山正仁 文部科学大臣
「実質的に選挙戦に入っているところで、一つの会場からまた次の会場へと行っていたようなそういう時期であったと思うので、十分に内容をよく読むことなくサインをしたのかもしれない」
野党側は改めて盛山大臣の更迭を求めましたが、岸田総理は「過去の関係にかかわらず、現在は当該団体との関係を一切有していない」などとして拒否しました。
こうしたなか、きのうの予算委員会のやりとりが波紋を広げています。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「国民のためのトリガー発動の決断をきょう、ここで総理に求めたい。いかがですか」
国民民主党の玉木代表は、ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を求めましたが…
岸田総理
「至急、検討いたします」
岸田総理は明言を避けました。
これを受け、きょう、国民民主党はトリガー条項をめぐる3党協議から離脱することを決めました。一時はトリガー条項の凍結解除に「政治生命をかける」としていた玉木代表ですが、辞任は否定しました。
もともと、3党協議は国民民主党の将来の連立入りも視野に入れたものだと囁かれてきましたが…
自民党幹部
「今の自民党と組もうなんていう野党はいないよ。協議を続けてもメリットがないという判断」
ただ、トリガー協議とりやめで4月末までとなっているガソリンへの補助金をどうするのかという出口戦略は見えないままです。
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