宮崎県の県立高校の推薦入試が、7日、県内ほとんどの学校で実施され、受験生たちが試験に臨みました。
7日は、全日制と定時制のあわせて36校で推薦入試が行われ、このうち、志願倍率が8.63倍と県内で最も高かった宮崎西高校の理数科では、午前9時半から試験が始まりました。
宮崎西高校では、午前中に数学、国語、英語の学力検査が行われ、午後からは面接が実施されたということです。
県立高校の推薦入試は、生徒自ら推薦書を書いて提出する「自己推薦型」が2022年度から導入され、志願倍率が上昇。
今年度の全日制は3152人の募集に対して5364人が志願し、志願倍率は昨年度より0.01ポイント高い1.70倍となっています。
推薦入試の合格内定は、今月15日に通知。また、一般入試は来月5日と6日に行われ、合格者は来月18日に発表されます。
(スタジオ)
志願倍率が「8倍」とは、県立高校の推薦入試としてはすごいのですが、改めて、なぜ、ここまで志願倍率が上がっているのでしょうか?
まず、今年度の志願倍率が高かった高校です。

宮崎西高校理数科の8.63倍のほかにも、宮崎大宮高校文科情報科が5.75倍、都城西高校フロンティア科が4.70倍などとなっています。
倍率が高くなった背景が「自己推薦型」の導入です。
これは、生徒が希望すれば出願できるもので、以前は必要だった中学校の校長推薦を2022年度からもらわなくてよくなりました。

「自己推薦型」に変わったことにより、推薦入試の倍率が、宮崎西高校の理数科では導入前の2021年度は2.67倍でしたが、今年度は8.63倍まで上昇しています。
【参考】
「自己推薦型」への変更は、受験生の学力以外の特性などで進路選択しやすくなることや、高校側の生徒確保につなげることなどが目的となっています。
検査内容についても、学力検査は各高校が0から3教科を選択でき、学力検査を実施しない場合は、面接や小論文などといった適性検査を必ず実施することになっています。














