アメリカ議会下院は南部のメキシコ国境からの不法移民の急増を招いたことを「犯罪」だとして、国土安全保障長官を弾劾訴追する決議案を否決しました。
多数派の野党・共和党から造反者が出て2票差で否決されました。
アメリカ議会下院は6日、本会議でマヨルカス国土安全保障長官の弾劾訴追決議案を採決し、賛成214票、反対216票の2票差で否決しました。
下院では野党・共和党が多数を占めていますが、4人の共和党議員が造反して反対票を投じ、与党・民主党の全員が反対票を投じたこととあわせて2票差での否決となりました。
弾劾決議案はマヨルカス長官が国境政策を失敗し、メキシコとの国境からの不法移民の急増を招いたことが「犯罪」にあたるとしていましたが、共和党議員の一部が「弾劾に値するような犯罪の事実は特定できない」などとして反対に回りました。
去年10月に就任した共和党のジョンソン下院議長は、11月の大統領選をにらみこの弾劾訴追でバイデン政権への追及を強めたい考えでしたが、党内の足並みをそろえることができず、指導力に疑問符が付く結果となりました。
複数のアメリカメディアはジョンソン議長ら指導部が改めて共和党内で可決に向けた調整を行い、後日、再び、マヨルカス長官の弾劾決議案を採決する意向だと伝えています。
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