入院生活を送る子どもたちにエールを送ろうと、元プロ野球選手の鳥谷敬さんや阪神タイガースの選手たちが南風原町の病院を訪問し、子どもたちと交流しました。

2月5日、県立南部医療センター・こども医療センターには元プロ野球選手の鳥谷敬さんや阪神タイガースでプレーする糸満市出身の岡留英貴投手など関係者が訪れました。

この活動は入院生活を送る子どもたちの力になりたいと、鳥谷さんが県出身の元プロ野球選手比嘉寿光さんと共に行っているもので、ことしで16回目を迎えます。

今回の訪問では選手たちから球団グッズやサインが送られたほか、子どもたちは選手たちとキャッチボールなどを楽しみました。

保護者
「リハビリ中なのでキャッチボールができるか心配だったんですけど、親としては、スゴイですね、何かの効果ですかね」

キャッチボールをした男の子
Qキャッチボールはどうだった?
「楽しかったです」

岡留投手
「沖縄の子どもたちに、夢と希望を与えられるような選手になりたいとより思いますし、逆にこっちもパワーをもらって頑張れるなと思います」

共にパワーをもらって、選手や子どもたちは大きな笑顔を見せていました。