能登半島地震の支援にあたった倉敷市の職員が、被災地での活動内容やそこで感じた課題などについて伊東市長らに報告しました。

報告会では、断水が続く地域で給水支援を行った職員らが、現地で感じた課題や今後必要な支援について報告しました。

倉敷市では地震発生の3日後から、水道や保健関係の職員を被災地に継続的に派遣し、給水支援や避難所での健康支援を行っています。

きょうは現地で活動した職員の報告を受けて、今後の支援方針や南海トラフへの備えなどについて考える意見交換も行われました。

(倉敷市水道建設課 藤原基司さん)「水がないと代わるものがないので苦労している印象を受けた。(被災地は)一刻も早い断水解消を望んでいるのでそれに対応できるようにしたい」

倉敷市は3月中旬にも保健師らを被災地に派遣する予定にしています。