石田充 アナウンサー
一方、バッティングピッチャーとして登板した高卒2年目の 斉藤優汰 。力強い直球を中心に25球、ヒット性の当たりをわずか2本に抑えるピッチング。最速は、早くも149キロ。

天谷宗一郎 さん
すごいですね、この時期に。

石田充 アナウンサー
初の1軍キャンプでもそのポテンシャルの高さを披露します。

その後、すぐにブルペンに移動。連日、黒田博樹 アドバイザーから上半身の動きの指導を受ける斎藤。さらなる進化を目指します。

伊東平 アナウンサー
「第1クールもいよいよ大詰め、恒例のロングティーが行われています。最後の力を振り絞って懸命にバットを振っています」

クール最終日、恒例のロングティー。天谷さんも経験ありますよね?

天谷宗一郎 さん
これ、見てるだけで毛穴が開く。きついです。

石田充 アナウンサー
一心不乱にバットを振りますが、その途中には新井監督直々に選手に指導する姿も…。

天谷宗一郎 さん
久保選手ですかね。

石田充 アナウンサー
そうです。初の1軍キャンプです。そして、苦悶の表情を浮かべながらも快音を響かせ続けるその姿に観客からも応援の声が沸き起こります。