沖縄アロエが生協とタッグ 新たな取り組み

さらに、沖縄アロエは、生協とタッグを組み、子どもたちが収穫物を使った商品を”県外”で販売。その売り上げの一部をチームに贈るというこれまでと違った形でカンパを募る試みもことし8月から始める予定です。

農家も、子どもたちも、そして企業も嬉しい沖縄アロエの取り組みは、SDGsの目標につながっています。

沖縄アロエ 渡久地理副社長
「コミュニティーを大切にするそこに根付く、企業も一緒になって子どもたちと農業をつなげるマッチングしていくっていうのを、いちやんばるだけじゃなくて色んな地域に波及していけばと思っている」

地域の理解と協力で取り組まれているが、実施されるのは不定期で1度の手伝いで賄える活動費もごく一部のため、まだまだ各家庭の負担が大きいのが現状です。

さらに持続可能な取り組みにしていくには、収穫応援が1年を通してできるシステム作りや協力企業を増やすことが課題となっています。