■プロ野球 ヤクルト春季キャンプ(4日 沖縄・浦添市)
ヤクルトの村上宗隆(24)が4日、沖縄・浦添市で行われているキャンプの練習後に、子ども100人限定のサイン会を開催。充実の第1クールを終えた。
キャンプインから初めての日曜日。球場には多くの子どもたちが訪れ、スタンド最前列から村上に熱視線を送る中、ランチ特打では村上がバックスクリーンや防護ネット中段に直撃させると、スタンドから拍手が巻き起こった。午後からはサブグラウンドに移動し4日連続の特守。子どもたちからの『村上さーん!』という声に「村上でーす!」と笑顔で返す余裕もみせた。
室内に移動し再びバッティングを行うと、練習が終わった16時。子ども100人を対象とした即席サイン会が開かれた。運よくサインを貰えた子どもたちは「宝物にします!」「僕の机に飾ります!」と大満足。その中には野球交流で沖縄に来ていた台湾の少年野球チームも姿も。「WBC見ました!村上選手、ありがとうございます!」と人気ぶりは日本国内にとどまらず。日差しを浴びながら100枚の色紙を書き終え、第1クールを締めくくった。5日はキャンプ初の休日で、6日から第2クールが始まる。