今シーズンからハンドボールのトップリーグに参戦したのが「香川銀行GiraSol(シラソル)」です。おととい(16日)初めてのホーム戦を迎え、地元ファンに熱いプレーを見せました。

四国で唯一のハンドボール実業団チーム、香川銀行GiraSolです。2部リーグにあたるジャパンオープンで13連覇し、満を持してトップリーグに初参戦しました。

(リポート)
「チーム結成から29年、待ち望んでいた日本リーグ・ホーム初戦がはじまります」

(観客)
「いい試合が見たいです」
「思う存分、後悔なく戦いをしてほしいと思いますね」

スピード感ある攻撃が得意のGiraSol。コートを広く使う巧みなパス回しで相手の隙をついてゴール!「攻め」と「守り」の素早い切り替えで得点を重ねます。さらに新加入のキーパー・碓井が魅せました。直接狙ったボールがネットを揺らします。

しかし後半になると、守備の乱れを突かれ徐々に点差が広がります。トップリーグの高い壁を痛感したGiraSol。ホーム初戦を白星で飾ることはできませんでした。

(香川銀行GiraSol 國方沙耶主将)
「上のレベルとの差を感じているので、小さいミスを修正してチームとして戦えたらいい」

(香川銀行GiraSol 亀井好弘監督)
「一番伸びしろのあるチームだと思っています。ぜひ会場に足を運んで、選手たちに応援をいただくことで、勝利をプレゼントできるようにがんばっていきたい」

次回は今月30日、アウェイでアランマーレ富山と戦います。