アメリカ軍がイラクとシリアで実施したイラン革命防衛隊の関連施設などを狙った報復攻撃で、少なくとも45人が死亡しました。
親イラン武装組織による攻撃でアメリカ兵3人が殺害されたとしてアメリカ軍が2日に実施した攻撃について、イラク首相府は、複数の民間人を含む16人が死亡し、25人がけがをしたと明らかにしました。
そのうえで、「イラクや周辺地域の安定にむけた努力に反している」と非難しました。
シリアでは国営通信が「攻撃は正当化できない」とする軍の声明を報道、「シリア人権監視団」によりますと、29人が死亡しました。
こうしたなか、イラン外務省の報道官は3日、アメリカ軍の報復攻撃について、「主権と領土の一体性を侵害している」などとする声明を発表。「向こう見ずな戦略的ミスは、地域の緊張を高めるだけだ」と非難しています。
バイデン大統領が攻撃の継続を予告する一方、親イラン武装組織のなかには、引き続きアメリカ軍施設を狙った攻撃を続けると宣言している組織もあり、予断を許さない状況が続きます。
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