■プロ野球 ロッテ春季キャンプ(3日、 沖縄・石垣市)
ロッテのドラフト1位、上田希由翔(22)が春季キャンプ3日目を迎え、午前中はアップから始まり、ベースランニングにバッティング練習、午後はキャッチボールから守備練習と精力的にメニューをこなした。
キャンプでは「いろんなことを学びながら日々成長できているとは思います」と充実した時間を過ごしている上田。バッティングの調子については「まだ対ピッチャーというのをやっていないので自分の中では難しいところもあるんですけど、自分のやってきたことをここでも生かしつつ成長できれば」と話す。
守備練習では本職のサードだけではなく、セカンドやファーストの練習もしている上田。「メインはサードになると思うので、そこでしっかりやっていければ。その上でいろんなポジションにも挑戦していきたい」と貪欲に取り組んでいる。
上田は「ケガなく乗り切って、かつケガを恐れず自分のプレーをやっていきたい」と意気込んだ。
■上田希由翔(うえだ・きゅうと)
2001年8月12日生まれ、愛知県出身。183㎝96kg、右投左打、内野手。23年ドラフト1位、愛産大三河高(甲)~明治大~ロッテ。大学時代、六大学野球歴代4位の通算74打点を記録。














