■サッカー AFCアジアカップ2023 準々決勝 イラン代表 ー 日本代表(3日、カタール・エデュケーションシティ スタジアム)
3大会ぶり5度目の優勝を狙うサッカー日本代表(FIFAランク17位)は、準々決勝でイラン代表(同21位)と対戦。前半28分に守田英正(28)が先制ゴールを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし後半10分、イランに一瞬の隙を突かれ1-1の同点に追いつかれた。
負ければ終わりのノックアウトステージは、序盤から日本もイランも厳しい当たりでボールを奪い合うなど、激しいプレーの応酬が続く。イランに強烈なミドルシュートを打たれ、ヒヤリとする場面もあったが、日本もイランゴール前で細かいパスをつなぎ、堂安律(25)がシュートを放つなど、一進一退の攻防を見せる。
そして迎えた前半28分、上田綺世(25)のポストプレーから守田にボールが渡り、自らペナルティエリアに侵入し、相手DFを交わして右足を振り抜いた。ボールはゴールネットに吸い込まれ、日本が1ー0と先制に成功する。
日本の1点リードで迎えた後半。5分、イランのロングボールがゴール前に通り、ペナルティエリア内で1対1となるが、GK鈴木彩艶(21)が対応し、ピンチを防ぐ。その直後、左サイドの久保建英(22)からのクロスに上田がダイビングヘッドを見せ、イランゴールを脅かす。
しかし、後半10分、GK鈴木のゴールキックをイランが持つと、パスを繋いで、ゴール前へスルーパス、走り込んだ選手に反応できず、シュートを許し、1-1の同点に追いつかれてしまう。














