■プロ野球 ヤクルト春季キャンプ(3日 沖縄・浦添市)
侍ジャパンの井端弘和監督(48)が3日、沖縄・浦添市で行われているヤクルトのキャンプを視察し、高津臣吾監督(55)や村上宗隆(24)らとコミュニケーションをとった。
3月に行われる欧州代表との強化試合に向けてのメンバー選考が続く中、WBCの優勝に貢献した村上について「日本の4番バッターですから村上選手には体の状態がよければ。長く日本の中心選手であるのは間違いないと思うので、来れるのなら来てほしい」とメンバー入りを望む。
去年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップには出場していない塩見泰隆(30)とも言葉を交わし「センターというところでは12球団を見渡してもなかなか手薄かなというところはあるので、その中では候補の1人」と、WBCではラーズ・ヌートバー(26)が守ったセンターでの可能性を示した。
投手陣についても「昨年WBCに選ばれて、レギュラーシーズンではちょっと不本意だったと思いますけど、またいい成績を残してというところでは高橋投手も入ってきてほしいですし、木澤投手も清水投手もいいボールを投げますので、とにかくレギュラーシーズンでいい成績を出してジャパンに入ってきてほしい」と期待を寄せた。














