生活の再建が課題となる中、地震保険の支払いに向けた動きも本格化しています。
石川県七尾市の松原弘さん(63)。
三井住友海上火災の職員
「地震保険に加入をしているので、損害を確認します」
松原さん
「(Q.いま気づかれている(損害)箇所は?)もう見ての通り」
築53年の自宅は、地震の損傷で住めない状態に…。地震保険の保険金の支払いを申請しました。
家を支える土台には大きな亀裂が。外壁にもヒビが入っています。
さらに…。
室内に鳴り響く、床のきしむ音。
鑑定人
「床が沈んでいる」
調査の結果…。
三井住友海上火災の職員
「全損になります。地震保険を875万円つけているので、満額支払います」
地震保険は被害の大きさで4つに分類されています。そしてその区分に応じて保険金が支払われる仕組みです。
松原さんの自宅は「全損」判定となり、満額が支払われることになりました。
松原 弘さん
「16年前に能登半島沖地震があって、その時(地震保険)に入った」
松原さんは支払われる保険金を家の解体費用や生活の足しにしたいと話しています。
地震保険をめぐっては、先月15日までに問い合わせや保険金の申請件数が5万件を超えています。
石川県の保険代理店 重政辰也さん
「被害状況が分かるように写真を撮ったり、建物の図面がある人は、提出して頂くとスムーズに鑑定調査に入れる」
損保各社は特に被害が大きかった能登半島北部での調査を急いでいて、保険金の速やかな支払いに繋げたい考えです。
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