メキシコの首都・メキシコシティで禁止されていた闘牛が、2年ぶりに再開されました。一方、動物愛護団体がデモを行うなど、反対の声も上がっています。
先月28日、メキシコシティにある世界最大の闘牛場には、再開を心待ちにしていた多くのファンが詰めかけました。
一方、会場の外では闘牛の廃止を求めるデモが行われ、参加者らは「殺害者だ」「この虐待は文化でもなければ、スポーツでも伝統でもない」などと抗議しました。
AP通信によりますと、おととし、裁判所は動物愛護団体の提訴を受けてメキシコシティでの闘牛を禁止する仮処分を決定。しかし、最高裁が去年の12月にこの決定を無効にしたことで、再開が可能となりました。
メキシコのロペスオブラドール大統領はメキシコシティでの闘牛について、住民投票を提案しているということです。
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