沖縄の綺麗な海を守るため街ごみの削減を目指そうと、環境に配慮した次世代型のごみ箱が那覇市に設置されました。

那覇市の第一牧志公設市場前に設置されたのは、次世代型スマートごみ箱「SmaGO」です。

日本財団の「海と日本プロジェクトin沖縄県」が、去年5月に国際通り周辺で調査を行ったところ、1万個以上のごみがポイ捨てされていることが確認されました。

こうした現状を少しでも解消しようと設置された「SmaGO」の上部には、ソーラーパネルが設置され、一定数のごみが溜まると圧縮される仕組みになっています。

フォーステック 岸貴義取締役
「街のポイ捨てごみをいかに街で食い止めるかが、海洋ごみ問題の解決にはとても重要になります。ポイ捨てごみを少しでも少なくする、そうして役に立てればと考えています」



次世代型スマートごみ箱「SmaGO」は、来月末まで第一牧志公設市場の前に設置されています。