こくみん共済の発売40周年を記念して、このほど鳥取市でミュージカル公演が行われました。
「舞台手話通訳」付きで行われた公演には、聴覚に障害のある子どもにも楽しんでほしいとの思いが込められていました。
先日上演されたファンタジーミュージカル「オズの魔法使い」。
こくみん共済coop鳥取推進本部と島根推進本部がこくみん共済発売40周年を記念して企画したもので、このほど鳥取と松江で公演が行われました。
演じたのは、東京の「劇団ポプラ」。
そして、日本ではまだ珍しい「舞台手話通訳」付きで行われました。

舞台手話通訳は、どの役者の台詞かが分かるように視線や表情などを変えて通訳し、1人で何役もこなします。
こくみん共済coop鳥取推進本部 松﨑浩哉本部長
「こくみん共済coopでは、SDGsの取り組みに力をいれています。聴覚に障害があるお子さまは、なかなかこういう機会がないんじゃないかと思って今回企画しました」
鳥取公演は約1500人の親子連れらが訪れ、生の演劇を楽しんでいました。