宮崎県内で、1日、プロ野球のキャンプが始まり、巨人、ソフトバンク、広島の3つの球団が県内でキャンプインしました。

(大田愛理リポーター)
「4年ぶりのリーグ優勝へ!ホークスキャンプ初日は、雨のため、室内練習からスタートです」

宮崎市生目の杜運動公園でキャンプインした福岡ソフトバンクホークス。

今シーズンから指揮を執る小久保裕紀監督が掲げたスローガンは、美しく優勝の壁を打ち破る思いを込めた「美破(ヴィバ)!VIVA」です。

(ファン)
「ここがスタートだと思うので、無事に1か月過ごしてほしい」
「けがなく充実したキャンプシーズンを送ってほしい」
「ホークス優勝するぞ!」

1日は、柳田悠岐選手や近藤健介選手、それに、西武から移籍した山川穂高選手らがバッティング練習などで汗を流しました。

また、国富町出身で育成4年目の緒方理貢選手も今年はA組スタート。猛アピールのキャンプとなりそうです。

一方、投手陣では、宮崎市出身でプロ13年目を迎える武田翔太投手がブルペン入り。
キャッチャーを座らせて36球を投げ込みました。

また、午後には選手たちを激励しようと、県などから宮崎牛や県産フルーツなどの特産品が贈られました。

雨のキャンプ初日を終えて、小久保監督は・・・

(福岡ソフトバンクホークス 小久保裕紀監督)
「天気は仕様がないので、なるべく外ではやりたいが、しっかりできるメニューを考えながら、自分で考えた練習に取り組む時間とチームとして与える宿題、両方をこなしていきたい」