平均年齢76.6歳、総勢186人の高齢者が制作した絵画や工芸、写真などを一堂にあつめた美術展が県立博物館・美術館で開かれています。

2月1日開幕した「沖縄ねんりんピックかりゆし美術展」は、高齢者が芸術文化活動に参加する機会をつくろうと、県と県社会福祉協議会が開いているものです。

14回目を迎えることしは、日本画や洋画、工芸品など6つの部門に、県内在住の60歳以上、186人が出品。

題材や技法、使用する素材などで創意工夫を凝らした作品が多く、芸術活動への尽きぬ情熱を感じさせます。

平均年齢は76.6歳、最高齢は男性94歳、女性は95歳3人が参加しています。

Q書道の魅力はどんなところに感じていますか?
最高齢の出品者 徳元永子さん(95)
「いちいち、そんなことわからない。ただ書くだけ」

「沖縄ねんりんピックかりゆし美術展」は、今月4日まで那覇市の県立博物館・美術館で開かれています。