県内の米どころ石垣島では、早くも田植えが始まっています。

この日田植えを行ったのは、石垣市崎枝で稲作を営む大濵永太郎さんです。青空が広がるなか、15センチほどに成長した「ひとめぼれ」の苗を田植え機に積み込み、水を張った水田に植え付けていきました。

大濵さんによりますと、年末年始の日照不足と先週までの寒波で苗の生育が遅れ、例年より1週間ほど遅い田植えとなったそうです。

大濵永太郎さん(68)
「照りつける太陽の恵みを受けて美味しいお米ができることを私も信じていますので、一番早いお米ですのでぜひ召し上がって下さい」

この日植えた苗は5月中旬頃に収穫し、超早場米として出荷される予定です。