プロ野球やサッカーのキャンプ地を巡りながら「花」も楽しんでみてはいかがでしょうか。県内各地で色とりどりの花が見頃を迎えています。

読谷村座喜味では赤やピンク、白など色とりどりのコスモスの花が風にそよぎながら咲き誇っています。

これは読谷村観光協会が地域の活性化につなげようと村有地を活用して植えているもので、この時期の風物詩となっています。

華やかな絨毯を敷き詰めたような光景が、通りがかった人たちの目を楽しませていました。

コスモスの花が咲き乱れるは光景は来月上旬まで続く見込みで、地域を明るく彩りながら癒しの一時を感じさせてくれそうです。

ところ変わってこちらは本部町の海洋博公園です。


海洋博公園の熱帯ドリームセンターでは現在チューリップフェアが開かれていて、県内最大級とされるチューリップ畑に植えられた7万本のチューリップの花を見ることができます。

訪問客
「カラフル過ぎて。出身が県外なんですけど、こんなに種類があるの初めて見て、すごく感動しました」

チューリップは本来、寒い冬を越えたあとの4月から5月に見ごろを迎えますが、熱帯ドリームセンターでは沖縄の気候に適した品種を選んだり、球根に人工的な寒さを経験させたりするなど工夫を重ね、この時期に花を楽しめるようにしたということです。

チューリップフェアは今月4日まで開催されています。