■世界陸上オレゴン・2日目(日本時間17日・米オレゴン州ユージーン)
陸上王国アメリカで初の開催となった世界陸上は2日目を迎え、女子10000m決勝で廣中璃梨佳(21)が12位、五島莉乃(24)が19位でゴール。廣中は自己ベスト(31分00秒71)を20秒近く更新する30分39秒71をマークするも、東京五輪に続く入賞とはならなかった。
初出場となった世界陸上でも堂々の走りを見せた。レースはスローペースでスタートし、廣中は700m付近で先頭に立ち、最初の1000mを3分4秒85で通過。東京五輪の金メダリスト・S.ハッサン(29・オランダ)、世界記録保持者L.ギデイ(24・エチオピア)を従えて3000mを9分11秒90で主導権を握ってレースの流れを作っていった。
5000mを15分19秒31で通過したところで、集団がペースを上げはじめ、廣中は3番手あたりに後退。6500m付近からエチオピア・ケニア勢がレースを引っ張った。廣中はハッサンの隣で必死についていく。8000mすぎ、トレードマークの帽子をとりギアを上げた廣中。先頭集団から離されたが、自己ベスト(31分00秒71)を約20秒更新する30分39秒71の12位でフィニッシュした。
廣中はレース後「2度目の世界の舞台ということで伸び伸びとリラックスしてできました。今日は自分のペースで最初から行こうと決めていましたので、途中まで遅い展開よりは自分のペースを保って走れたと思います。(タイムについて)東京五輪で31分00秒と30分まであと一歩だったので、まずはそこを切れてよかったです」と振り返り、さらに「5000mの予選では決勝のつもりで戦っていければ」と次戦(21日)に向けて意気込んだ。
金メダルは世界記録保持者のギデイ。残り200m付近で5、6番手からハッサンが前をねらったがギディが逃げ切った。
金 L.ギデイ(エチオピア)30分09秒94
銀 H.オビリ(ケニア)30分10秒02
銅 MC.キプケンボイ(ケニア)30分10秒07
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