新天地への溶け込み方 侍コスプレ&アカペラ熱唱

記者:
チームへの溶け込み方だったり、何かルーキーならではの文化みたいなものって
ドジャースだったり、メジャーだから、斎藤さんの経験の中では

斎藤氏:
チームメートに歌を歌わされましたね。あのキャンプ中のロッカールームの中で、それが結局数年続いて、後に入団してきた黒田投手もその流れを汲んで歌わされてたのが申し訳なかったなと思うんですけど(笑い)

記者:
斎藤さんが作った流れだったんですか(笑い)

斎藤氏:
僕が作ったというか、僕がハメられたという、別に僕が歌えますと言ったわけではないんですけど(笑い)もちろん馴染むのに無理をする必要はないと思います。

記者:
さらに盛り上げ役として侍のコスプレをして

斎藤氏:
絶対そんなことしない方がいいと思います。僕寄りに持ってくるのやめてください(笑い)彼らはもうとんでもないスーパースターなので、そんなことする必要がないと思います。

記者:
ちなみにそれはウケたんですか、チーム内で

斎藤氏:
ビジターチームでトレーニング場を借りてきていた数人の選手にまでウケましたね、笑いが。自分のチームだけじゃなく、相手チームまでリラックスさせてしまいましたね。連敗続いていたので、何とか止めなきゃと言って、リトルトーキョーでサムライといっても浴衣みたいなの買って、偽物の刀差して、鉢巻巻いて行っただけなんですけど、それが割とチームメートも笑ってくれましたけど、相手もチームで笑わせたっていう。

記者:斎藤隆さん盛り上げ役として侍のコスプレで練習に行ったって言うんですよ。そういうのを皆さんやっているんですかね。

岩村氏:
移動の時は大体、ルーキーがですね。先輩たちのドリンクを持って行ったりするんですね。バスでそういうことも僕も数回やりましたし、あの当時僕たちはですね。大体バス移動でしたね。空港までの時間、もしくは空港からホテルまでの時間というのは凄くあるので、そういった時にルーキーが例えば面白いエピソードだったり、面白い話などトークとして喋るか、もしくは歌うかっていう感じだったんですね。僕自身はビートルズの「レット・イット・ビー」をですね。(笑い)あのしゃべれないじゃないですか。単語しか言えない中で、歌の方がいいかなと思って歌を歌ったんですよね。(笑い)曲は全然流れていない、ただのアカペラなんですけど。でも歌い終わったらみんなが喜んでくれて拍手大喝采そのままバスの真ん中の通路をですね。ハイタッチで行った記憶がありますね。そういったところで凄く僕はチームメートに認めてもらいました。

大谷が好きなハンバーガー店“In-N-Out Burger”

記者:
ロサンゼルスの生活について聞きたいんですけど、そんな大谷選手が好きと言っているハンバーガー店“In-N-Out Burger”(インアンドアウトバーガー)ロサンゼルス発祥ですが

大谷選手の好きなハンバーガー

斎藤氏:
毎週末デーゲーム、“In-N-OutBurger”はあります。必ず置いてありますね。(笑い)ホットドック、サンドイッチ、ハンバーガーみたいな軽食は常にいつでも食べられるようになってる。珍しいんじゃないですか、(大谷選手が)そのジャンクフード的なものが好きだという発言さえあまり聞いたことがなかったんで。ヘルシーにやろうとすると、“In-N-Out Burger”はバンズをレタスに出来るにできるので、もしかしたら彼はそれぐらいやっているかもしれないですね。オーダーでパンじゃなくてレタスで挟んで肉を喰らっているかもしれないですね。


記者:
“In-N-Out Burger”は行かれたことありますか

岩村氏:
行ったことはあります。美味しいですよ。特にカルフォルニアに行った時に、僕はお店に行くというイメージなのでしかないんですけれども。フロリダ(レイズの本拠地)の方にはCheckers(チェッカーズ)というハンバーガー屋さんがあります。僕はそこのチェッカーズのハンバーガーというよりもどっちかっていうと、そこのポテトが、すごく胡椒が効いたポテトでめちゃくちゃおいしいんですよ。ファンフェスでその話をちょうどしたら、ものすごくウケてくれて、それをチェッカーズの社長がですね。アキ(岩村氏の愛称)にこれを渡してくれってことで、年間ポテトパス券をくれました。(笑い)行っても、そんなに食べられないんですけどね。それでもすごく美味しいんですよ。