石川県の馳浩知事は、能登半島地震の発生から1か月となる1日、県庁で記者会見を開き、災害義援金の中から、見舞金として被災者に一律5万円を支給する意向を示しました。

対象となるのは七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町の6つの自治体の住民およそ12万人です。

石川県に寄せられた災害義援金はこれまで170億円近くに上っていて、県は配分委員会を開き、住宅被害に応じて追加の支給を検討しています。