タクシー運転手が不足する中、タクシー業界に興味をもってもらおうと、現役の運転手が働き方などを紹介するセミナーが新潟市で開かれました。
30日、新潟市 中央区で開かれた「タクシーを知るセミナー」。

タクシー運転手が不足する中、人材の確保を目指して、運転手の仕事について理解を深めてもらおうと県ハイヤー・タクシー協会が企画しました。

セミナーには新潟市内のタクシー会社12社が参加。現役のタクシー運転手が参加者に対して休みが取りやすく、女性や高齢者も働きやすい仕事であることを動画を交えて紹介しました。

さらに…
【接客を再現】「ご希望のルートは?」
「運転手に任せます。あまり高くならないようにしてね」

実際の接客の様子も再現。参加者は、仕事内容の説明に熱心に耳を傾けていました。
【新潟市ハイヤータクシー協会 山崎啓樹 会長】「コロナでたくさんの乗務員がお辞めになったので、まずPRして一般の方々にタクシーってどういう仕事なのかまずご理解いただこう」

このセミナーは柏崎市や南魚沼市などでも開かれます。