能登半島地震からきょう(2月1日)で一か月です。被災地での断水の復旧作業を行うため、岡山市水道局の職員らが石川県輪島市に派遣されました。けさ輪島市に向け出発したのは、岡山市水道局の職員と民間の水道事業者の技術者合わせて9人です。石川県では輪島市で約1万戸七尾市で約1万4000戸など未だ4万戸以上で断水が続いています。派遣された職員らは、配水管の損傷など断水の原因となる箇所の復旧を行うため、現地で漏水調査や修繕工事などの業務にあたるということです。
(岡山市水道局東管路整備課 光本和正さん)「水があればトイレもできるし、手も洗えるしお風呂も入れるしということで、少しでも断水している範囲を狭くしていきたい」

職員らは2月7日まで復旧作業にあたり、その後もメンバーを変えて派遣を継続していく予定です。