震災後、浜通りで新しい技術や製品の開発に取り組む企業が、これまでの成果を発表しました。
この発表会は、浜通りの新しい産業基盤づくりに取り組む「福島イノベーション・コースト構想推進機構」と県が開いたもので、浜通りでの起業を支援する「福島テッククリエイト」事業として認められた34の企業や個人が参加しています。
発表会では、能登半島地震の断水でトイレ問題が深刻化するなか、水を再利用する「インフラに依存しない自立型水洗トイレシステム」を開発した企業などが事業成果を発表しました。
機構では、こうした取り組みを通して「企業が投資家や顧客との結びつきを強めて次の一歩につなげてほしい」と期待しています。














