子どもたちに自分が住む地域の魚への関心を高めてもらおうと、那覇市の小学校で特別授業が開かれました。

子どもたちがくぎ付けになっているのは全長1メートル20センチ、きのう水揚げされたばかりの「キハダマグロ」です。
この特別授業は那覇市の市魚「マグロ」に親しんでもらおうと、那覇市などが毎年開催しているもので、1月31日は若狭小学校の5年生およそ40人が参加しました。
迫力満点のマグロの解体に、子どもたちからは自然と歓声や拍手が湧き上がりました。
解体ショーのあとは新鮮なマグロを試食!

女の子
「ん!ぷりぷりしてる」
男の子
「新鮮って感じがする。おいしい」
女の子
「いつものマグロと違って新鮮でおいしかったです」
このあとの調理実習では「マグロの甘辛丼」に挑戦しました。

男の子
「焼いていないマグロと、焼いたマグロの食感が違う」
「ホクホク食感がなんかコテコテ」
男の子
「新鮮な体験で、こういうのを見てこなかったから良い機会」
見て・触れて・食べて。子どもたちはマグロの魅力をたっぷりと堪能した様子でした。