いよいよ1月31日、地域航空会社『トキエア』が札幌丘珠線を就航させます。
テイクオフ前日の準備の様子に密着しました。

30日午前の新潟空港。
トキエアのチェックインカウンターは静かにあすの就航を待っていました。

【トキエアファン】
「あすどういうふうになっているのか楽しみですね」
あすも見に来ますか?「もちろん、はい」


【記者リポート】
「あす就航のトキエアの事務所、スタッフは大忙しです」

トキエアは新潟空港と札幌丘珠空港の間を1日2往復します。
あすの4便全ての搭乗客に配る日付入りの搭乗証明書など特別な記念品を、スタッフは一生懸命まとめていました。

国内の航空業界では実に15年ぶりの新規参入となるトキエア。
スタッフも気を引き締めています。

【トキエア 松浦克俊さん】
「トキエアとしてのおもてなしで、しっかりとお客様に対して心地よく、安全に乗っていただきたいと思っております」

機内でも、救急用具や消毒用アルコールなどを収納しておく「ギャレー」と呼ばれるスペースをなどをチェック。

「あす就航ということで、スタッフが細かいところまでチェックしています」

その他、空港ビルや他の航空会社と31日の動きを情報共有したり、就航セレモニーについて確認したりと、運行初日に向けた準備が進んでいました。