自動運転のバスの運行が2月2日から始まる新潟県弥彦村で、そのバス車両がお披露目されました。

ピンクの車体に弥彦村のマスコットキャラクターが描かれた電気バス『ミコぴょん号』です。

乗客定員は7人で自動運転が最大の売り。
最高速度は時速20km。1時間の充電で20時間走ることができるそうです。
7つのセンサーと8つのカメラで路上の障害物を自動で回避。
走行ルートは事前にプログラミングされていますが、万が一に備えてドライバーが1人乗車しています。

弥彦村にはコミュニティバスが走っていない地域があり、村民から「ルートを増やして欲しい」という要望がありました。
2月2日から運行を始めるこの『自動運転バス』は、“新たな”移動手段として期待されています。

【試乗した村民】
「自動ですが…そんな心配ないですね。気持ちよかったです」

当面の間バス料金は無料で、予約無しで乗車できるということです。