一方、2013年から稼働している松山西クリーンセンターでは、万が一、収集車が転落しそうになっても、途中で引っかかるように約57トンの重さまで耐えることができる梁が設けられています。さらに、人が転落した場合に備え、救出用の「ゴンドラ」が備えてあります。

このほか、新居浜市と西条市のセンターでは、ピットへの転落を防ぐためごみ収集車をベルトで床に固定して作業を行う対策がとられていました。

同じ施設で繰り返された事故。警察と労働基準監督署が、収集車が転落した原因や安全管理に問題がなかったか調べています。