高校3年生が抜けて行われる新人戦(BSN杯)が行われ、29日の決勝戦で男子は開志国際と北越が対戦しました。

新潟県高校バスケットボールの頂点を決める『BSN杯』。
男子の決勝は、6連覇を狙う開志国際と2003年以来の決勝進出で初優勝を狙う北越です。

試合序盤から開志国際のペースに。

第一クオーター、身長1m98cmのケルビン・シェミリーが、ダンク。
そして、主将・平良宗龍が、スリーポイント。


第二クオーターを終えて62対24と、開志国際がリードして折り返します。

その後も、開志国際・千保銀河や身長2m2cmのオルワセグン・ファルクらも得点をあげ、新チームを占う大事な一戦は、層の厚さを見せた開志国際が101対65で北越を下し6連覇を果たしました。

【開志国際高校 平良宗龍選手】
「ダブルキャプテンの清水修真がケガをしてしまったり、学校でインフルエンザが流行ってしまったりと、出られないメンバーもいたんですけど、その中で自分たちのできることをして、しっかり優勝できたので良かったです」

【開志国際高校 富樫英樹ヘッドコーチ】
「開志国際らしい、伸び伸び楽しくバスケットボールをやってくれる姿を全国のみなさんに届けて、なおかつ、勝てるチームになってほしいなと思います」


女子の決勝戦は、開志国際と新潟産業大学附属が対戦。
開志国際が高さとスピードのある攻撃で圧倒し、102対55で9連覇を達成しました。