若い人に確定申告について理解を深めてもらおうと、高知市の高校生が書道パフォーマンスでスマホで出来る確定申告をPRしました。
音楽に合わせて迫力あるパフォーマンスを披露しているのは高知商業高校書道部の生徒たちです。

パフォーマンスを依頼した高知税務署は書かない確定申告=スマホ申告を推奨しています。「大変そう」というイメージがある確定申告が身近なスマートフォンでできることを書道パフォーマンスを通して知ってもらうことが狙いです。書道部の生徒7人は縦4メートル横6メートルの大きな紙に「申告はスマホで納税はキャッシュレスで」と力強く書きあげていきました。

ダンス部の生徒たちも音楽に合わせて踊りを披露しパフォーマンスを盛り上げました。

(高知商業高校書道部 宮原知里 部長)
「納税と聞いたら難しいイメージがあると思うのでパフォーマンスをとおして、今、キャッシュレスとかスマホで納税(や申告)ができるということを字にして伝えていきたいという思いでパフォーマンスしました」

作品は高知よさこい咲都合同庁舎の1階エントランスで2月初めごろから4月1日まで展示される予定です。