ASEAN=東南アジア諸国連合の外相会議がラオスで行われ、ASEANの主要会議を2年半近く欠席し続けていたミャンマーの軍事政権から外務省の高官が参加しました。
ASEAN外相会議は29日、今年の議長国を務めるラオスのルアンプラバンで開かれました。
2021年2月のクーデター以降、ミャンマーで実権を掌握している軍事政権は、ASEANの主要会議から事実上締め出されたことに反発し、欠席を続けてきましたが、今回は、ASEAN側が求める「非政治的な代表」として、外務省高官のマーラー・タン・タイク氏を派遣しました。
ASEANの主要会議にミャンマーからの代表者が出席するのはおよそ2年半ぶりで、地域での孤立を深める軍事政権が歩み寄りの姿勢を示した形です。
ミャンマーをめぐっては、ASEANは2021年4月、「暴力の即時停止」などを盛り込んだ5つの項目で合意しましたが、ほとんど履行されていません。
軍事政権に融和的な議長国ラオスは、軍政幹部を対話の場に引き戻すことを模索しているとみられますが、一部の加盟国は反発していて、和平計画の進展につながるかは不透明です。
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