去年11月、高知県香南市の動物園で誕生した「フタユビナマケモノ」の赤ちゃんの愛称が「アキ」に決まりました。

名前が決まったのは高知県立のいち動物公園で2023年11月に誕生した、フタユビナマケモノの赤ちゃんです。「イク」「マル」「アキ」の3つの候補の中から愛称を募った結果、「アキ」に最も多くの票が集まりました。

「フタユビナマケモノ」は前足の爪が2本あるのが特徴で、1日のうちおよそ20時間は眠って過ごしているということです。

のいち動物公園フタユビナマケモノ担当 坂本美々飼育員

▼高知県立のいち動物公園フタユビナマケモノ担当 坂本美々飼育員
「お母さんに隠れて見えない時もあるので、見られたら運がいいと思う。見えているのに気づかないのはもったいないので、目を凝らしてよく見てほしいと思う」

父親の「アミーゴ」、母親の「キュウ」それぞれの頭文字を取って命名

「アキ」は父親の「アミーゴ」と母親の「キュウ」の間に生まれた7頭目の赤ちゃんで、それぞれの頭文字を取って名づけられています。