ちょっと2人の表情、固いですね。最後に、準備していただきました。ここまで長いつきあいのバッテリーなんですが、お互い、「俺の相棒 ココがスゴイ!」を準備していただきました。

髙尾響 投手
「俺の相棒 ココがスゴイ! 強気の配球」です。ここ一番というところでサインを出して、自分が首を振っても、もう1回、サインを出してくることがあるので、そこはやっぱり強気だなと思って。

小宅世人 アナウンサー
なるほど。試合中、ぶつかり合いとか起きたことはないんですか?

髙尾響 投手
たまにあります。

小宅世人 アナウンサー
やっぱりあるんですね。2人とも気持ちが強いということで。続いて、キャッチャーの只石選手、出してください。

只石貫太 選手
「俺の相棒 ココがスゴイ! 強心臓」

小宅世人 アナウンサー
強心臓、けっこう2人とも同じようなことを書かれていますね。では、強心臓エピソードを。

只石貫太 選手
ピンチでももの怖じしない。なんて言うんですか。強い気持ちっていうのが本当に頼もしいところだと感じます。

小宅世人 アナウンサー
ちなみに野球以外の面で「こいつ、強心臓やな」とかと思ったエピソードとかってあったりします?

只石貫太 選手
真鍋(慧)さんとかに自分たちはさん付けとかするんですけど、そのままグイグイ、“ボンズ” だったり…(笑)

小宅世人 アナウンサー
後輩ながら真鍋選手を “ボンズ” と呼んじゃったり…。強心臓ですね。それでは最後にお2人にあらためて甲子園選抜に向けて意気込みをうかがいたいと思います。

髙尾響 投手
やっぱり日本一を目指して、自分が投げて勝つっていうのを意識して投げていきたいなと思います。

只石貫太 選手
3年生のぶんまで必ず日本一を獲ります。

小宅世人 アナウンサー
27回目の春のセンバツ出場を決めました広陵高校からお伝えしました。

  ◇  ◇  ◇

青山高治 キャスター
ありがとうございました。広陵高校野球部のみなさん、おめでとうございます。天谷さん、このバッテリーがいるってのは大きいですよね

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
やっぱり経験というところも大事になってくると思いますし、あと、なんと言っても2人で、2人ともメンタルが強いと。

青山高治 キャスター
そうです。「強気」と「強心臓」。

天谷宗一郎 さん
お互いがたたえ合えるってことは、やっぱり上昇できると思いますし。あと50日、まだ50日なのか、髙尾投手、まだ成長してないというふうに言っていましたから、この50日間でなんとかいいものを見つけてほしいなと思います。

青山高治 キャスター
チームの雰囲気もすごくよさそうですね。

中根夕希 キャスター
そうですね。これから新チームがさらに発展していくと思うんですけれども、この経験豊富な2人がいると、ほかのチームメイトのみなさんはきっと頼もしいですし、みんな、一気に成長していくのではないかなあと思うので、とっても楽しみですね。

青山高治 キャスター
中井監督からは「優勝します」って言葉がありました。

天谷宗一郎 さん
本当に優勝できると思いますし、これは全力をもって応援したいなと思います。