惜しくもセンバツの切符を逃した仙台一高ですが、実は今から75年前にも春の選抜の有力候補となりあと一歩で代表を逃したことがありました。その時、エースだった92歳の野球部OBも発表の瞬間を見守りました。
仙台市の佐々木芳典さん92歳。仙台一高野球部のOBです。
仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「公式試合は毎回見ているからね。グラウンドに行って欠かさず見ているから」
今でも指導や応援のため一高のグラウンドに通っています。実は佐々木さんが野球部のエースだった1949年、仙台一高は春の選抜の有力候補でした。
仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「負け知らずだった。優勝の連続で東北6県選抜高校野球大会で優勝したわけだから」

しかし、当時の出場枠は北海道・東北から1校。切符は北海道の高校が獲得し惜しくも出場を逃しました。夏の大会も佐々木さんはけがの影響が響き出場できませんでした。
仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「あの時は悔しかったね。甲子園で投げたかった」
75歳まで野球を続けていたという佐々木さん。母校のセンバツ出場を誰よりも願ってきただけに今回21世紀枠の候補となったことを喜んでいました。

仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「私は甲子園球場には仙台一高が行かないと甲子園球場は見ないと誓いを立てていたわけだ。今回はほかの人以上にものすごい気持ちなんですよ」(Q.今回甲子園に行けたら) 死んでもいいくらいだ!」
いよいよ…運命の発表の瞬間を見守ります。

仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「大学の入学試験の発表のような感じだ」
惜しくもセンバツ出場はならず…。今回は叶いませんでしたが、OBの佐々木さんは甲子園球場へ行く夢はなくしていません。
仙台一高野球部OB 佐々木芳典さん(92):
「せっかくここまで来たのにねと思って残念ですね、本当に残念だ。しかし(候補に)選ばれたことを誇りに思って、夏に向かって頑張ってもらうしかない」














