今回、ご紹介するのは特定の食べ物に合う「専用ビール」です。
なぜ、専用ビールが開発されたのか、造り手のこだわりも取材しました。
「ひざまずくほどうまい」ことから名前がついた専用ビール

まず訪れたのは、宮崎県高鍋町にある「阿波岐原クラフトブルワリー」。
ここでは12種類のクラフトビールを製造していて、ある食べ物の「専用ビール」を出してもらいました。


まずは、ビールだけで飲んでみました。
(廣末圭治記者)
「ガツンとくる味の濃いビールですね。一般的なビールとはちょっと違う辛みがありますね」

何の専用ビールなのか、製造を担当している黒木慎一郎さんに聞きました。
(阿波岐原クラフトブルワリー 黒木慎一郎さん)
「お肉料理とか、味の濃い脂っこいもの、ハンバーガーとかお肉ですね、そういったものに合うと思います」
(廣末圭治記者)
「なるほど。肉に合うビールということですね」

「ひざまずくほどうまい」ことから名前がついたこの「ニー・ディープ」は、肉料理専用のクラフトビールなのです。
