山口県防府市にある防府天満宮は、学問の神様、菅原道真公をまつる「日本最初の天神様」とされています。
この防府天満宮では節分の時期恒例の、ユニークな神事が今も続いています。とても大きなものが当たるという、この神事、いったいどんなものなのでしょうか。
明けました2024年。
福岡県十日恵比須神社の「正月大祭」。
兵庫県西宮神社の「福男選び」など今年も全国各地で開運の行事が行われています。
そんな中・・・山口県にも、ちょっと変わった神事が!それが・・・
防府天満宮「牛替え神事」
防府天満宮と言えば、学問の神様、菅原道真公が亡くなった翌年に創建されたとされる「日本で最初の天神様」。
由緒ある神社の神事・・・いったいどんなものなのか?
防府天満宮 禰宜 一木孝史さん
「毎年2月の2日・3日に『牛替え神事』が行われますけれどもあの、まぁ・・・“生きた牛”が当たるということで」
生きた牛が当たる・・・!?
一木さん
「『牛替券』という券がございます。この券を手に入れて、2月の2日・3日に『牛替券』を番号券に引き替えていただいて2月の3日、(午後)6時から抽選が行われます。で、番号が一致した方は、神くじが当たると」

その確率は、8万分の1。
他にも、純金製、純銀製の牛の置物など豪華な景品がたくさん!
それにしても・・・