震災の津波で大きな被害を受けた福島県いわき市の沿岸部にある豊間小学校で、25日、最先端のICT技術を使った防災教育が行われました。
復興庁は、自治体や企業などと連携し、最先端の技術を使った防災教育を行っていて、25日は、その一環でいわき市とIT企業・DeNAがタッグを組み、豊間小学校で防災をテーマにしたワークショップを開きました。
授業ではまず、児童たちが独自のキャラクターを制作。その後、スマートフォンを通して津波の高さと同じ8メートルのキャラクターを校舎に出現させました。

児童「あんな津波が来たら恐いなと思う」
児童たちは、今回の授業を通していち早く避難することの大切さを学んでいました。