北陸地方整備局 高田河川国道事務所は26日、地震による土砂崩れで通行止めが続いている新潟県上越市の国道8号について、27日(土)午前10時ごろに通行止めを解除すると発表しました。
上越市茶屋ヶ原の国道8号では、1日午後4時10分ごろに発生した能登半島地震で、がけが崩れて道路を覆い、上越市の茶屋ヶ原駐車帯から名立谷浜IC入口交差点までの約3kmが通行止めとなっています。
高田河川国道事務所によりますと、崩落した土砂の撤去作業などを行っていましたが、土砂撤去の結果、路面や海岸の擁壁の損傷が軽微だったとして、復旧および通行止め解除の時期が大幅に早まったとしています。
また、国道8号の通行止めに伴って、北陸道や上信越道の一部区間で行っていた代替路の無料措置についても同時に終了するということです。