女子やり投、世界女王の北口榛花(25・JAL)が24日、練習拠点のチェコで練習を公開した。五輪イヤーがついにスタート。年が明けて早々にチェコに渡った北口。この日の午前練習は主にウェイトトレーニング。様々な器具を使いシェケラックコーチと共に約1時間半、汗を流した。

去年の世界陸上ブダペストでは投てき種目で日本女子選手初の金メダルを獲得。今年7月開幕のパリ五輪代表にも内定していて、金メダルも狙えるとあって注目度は抜群。日本から9000キロ離れたチェコに日本のメディアが12社も取材に訪れた。
取材陣の数に北口も思わず「びっくり。こんなにいるの!」と驚いていた。いよいよ半年後に迫ったパリ五輪に関しても「金メダルを獲れたらいいなという思いはある。言う程簡単ではないので、しっかり準備してパリでいいパフォーマンスが出来るように今シーズンを過ごしていきたい」と意気込みを語った。