天谷宗一郎 さん
「ことし、35(歳)の年?

菊池涼介 選手
「はい」

天谷宗一郎 さん
「体のケアって、いつも以上に…」

菊池涼介 選手
「もう30(歳)超えたぐらいからやっぱり気にし始めていましたし、それこそ当時、天谷さんとか赤松(真人)さんとか『もうちょっとしたら体にくるで』って、めちゃくちゃ言っていたじゃないですか。それを感じているきょうこの頃です」

天谷宗一郎 さん
「なるほど、なるほど」

菊池涼介 選手
「昨シーズン、離脱したこともあったので、また、よりいっそう体のケアもそうだし、しっかり体も鍛えなきゃいけないなっていうふうに思うし。やっぱり離れたときに早く野球をやりたいなって思うんですよ」

天谷宗一郎 さん
「へえ。それは、昔よりも今の方が感じるようになりました?」

菊池涼介 選手
「昔、離れたことがなくて…」

天谷宗一郎 さん
「ああ、そうか」

菊池涼介 選手
「フルでずっとやってきて(※2012年に1軍登録以降)、初めてコロナ禍のときにコロナになった以来の離脱なんですよ。初めての抹消です、コロナを除けば。なので、やっぱりそわそわする。野球やりたい」

天谷宗一郎 さん
「どうでした? 家で見る1軍の試合っていうのは」

菊池涼介 選手
「なんかそわそわして、バットを握ったりするし。2軍にいるより、やっぱり1軍でやりたいって思いは、ぼくだけじゃないと思うんですよね。やっぱり、あそこでプレーしたいなっていうふうにずっと思っていました」

天谷宗一郎 さん
「成績を残していても、その気持ちは薄れない?」

菊池涼介 選手
「やっぱりスタートじゃないときも、たまには休みがほしいなって、ずっと出ていると思ったりするんですけど、出なかったら出なかったで、出たいって思ってくるんですよね。それが、ぼくなんですよ、たぶん…」

天谷宗一郎 さん
「そこは変わらず、“小僧のまま” …」

菊池涼介 選手
「そうなんですよね」

天谷宗一郎 さん
「最後に個人的な目標と2024年のチームの目標を…?」