新潟県の新年度県予算案の編成に向け、自民党県連は花角知事に経済対策や人材不足への対応などを要望しました。

知事室を訪れたのは県議会の最大会派 自民党の県連幹部です。地域支部や支援団体などからの要望をまとめた文書を花角知事に手渡しました。

【花角知事】「これから予算編成作業が本格化してまいりますので、その中で最大限取り入れられるように」

建設・福祉・教育など様々な団体からの要望を盛り込んでいますが、物価高騰を受けての経済対策や人口減少にともなう人材不足への対応について重点的に要望したということです。

【自民党県連 岩村良一 幹事長】「(人材について)全体を増やすのは大変ですから、時間を短縮するなりの工夫を引き続き継続してやっていくことによって解決されることも」
花角知事は現在取り組んでいる『脱炭素』や『デジタル化』『分散型社会への対応』の3本柱について引き続き新年度予算案に盛り込むと見られていて、

岩村幹事長は、「エネルギー・物価の高騰を背景に事業が計画通り進まない場合は県民への説明が必要だ」と述べました。