天谷宗一郎 さん
「あのティーバッティングは何なんですか? バットを持ってきてもらったので、実演してもらいたいんですけど」

坂倉将吾 選手
「前まではふつうに右手で打ったりとか、左手で打ったりとかしていたんですけど、オフに、自分の体がどうやったら力が入って、どうやったら力が入らないのか
っていうのをチェックしてもらう人に出会って、チェックして、そこでこういうドリルをしてから入った方がいいんじゃないかっていう話で始めたんですけど」
4種のティーバッティング
坂倉選手が行うのは、4種類のティーバッティング。自身の、最適な体の動きをするための基礎練習になります。
坂倉将吾 選手
「まず最初、(右の)片手でこれですね」
天谷宗一郎 さん
「それ、何ですか? 初めて見たんですけど」
(1)手の向きを意識

坂倉将吾 選手
「これはインコースを打つイメージですね」
天谷宗一郎 さん
「よくみんなが言う “縦振り” のような?」
坂倉将吾 選手
「そうですね。“縦振り” のイメージで。こうはなりたくないので。ぼくが力が入るところもこういう力の入り方らしくて、手首(の向き)がこうなっていたり、まっすぐだといけないので、右手はこういうイメージですね」
天谷宗一郎 さん
「人によってそれぞれ?」

坂倉将吾 選手
「はい、違うので。次は、これです。これ(今の手首の向き)のまま振る。振るというより肩で。だからヘッドがこういうふうにならない」
(2)ヘッドの意識づけ

天谷宗一郎 さん
「なるほど」
坂倉将吾 選手
「ただのイメージなので」
天谷宗一郎 さん
「意識づけみたいな…」
坂倉将吾 選手
「こういうふうに使うイメージです。で、次がこうですね」
天谷宗一郎 さん
「インサイドのイメージ?」
(3)足の使い方

坂倉将吾 選手
「いや、これは、ぼくは右足が前へ、左足が後ろの方へが、力が入るところなので、こういうふうに打つのがいいと」