使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けたボーリング調査の前段階となる森林の伐採が、上関町にある中国電力の所有地内で24日、始まりました。これは、原発から出た使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設に向けて、地質を調べるボーリング調査を前にしたものです。中国電力は、2023年12月22日に伐採届を町に出し、2024年1月21日から伐採が可能となっていました。

所有地内0.69ヘクタールの伐採を終えたあと、合計11本のボーリング調査が予定されています。