水道事業がスタートして今年で100年となる新潟県長岡市で、災害に強い水道事業の確立などを目指して、市内の水道事業者でつくる長岡市管工事業協同組合と長岡市とが23日に連携協定を結びました。

協定には、災害や大規模な事故が起きた際の協力体制の確立や、水道施設の維持管理、人材確保と育成に関する連携などが盛り込まれていて、「安全安心で持続可能な水道」を守るとしています。

【長岡市管工事業協同組合 金内義久理事長】
「災害対応や平常時の維持管理など、これまで以上に長岡市との連携の強化を図り、地域社会に貢献していく所存です」

長岡市管工事業協同組合 金内義久理事長

【長岡市 磯田達伸市長】
「長岡市は決して水道の民営化はしません。組合の皆さんと力を合わせて、長岡市民の命の綱である水道を守っていきたいと思っています」

市と組合では、今後も水道事業の発展に向けて積極的に取り組みを進めるということです。