地震で崩れたブロック塀を無料で撤去する。そんな行政の支援策に1000件の依頼が殺到しています。ただ市職員が作業するため、撤去できたのはまだ70件ほど。今後は民間企業との協力がカギを握りそうです。

富山県高岡市石瀬の住宅地では、地震の影響で高さおよそ1メートル30センチのブロック塀が13メートルにわたり倒れました。

高岡市では、地震の影響で倒壊したブロック塀などの撤去作業を市の職員が無料で引き受けています。対象は、自身でがれきを撤去できない高齢者などに限られますが、市によりますと、問い合わせは23日までに約1000件。危険性が高い場所や通学路に面する現場を優先して順次、作業を進めています。

依頼した住民はー:
「わたしらの体力じゃできんから。ありがたいです、ちょうどきょうから大雪になるっていう話もありますので、けさやってもらって助かりますね」


市の職員たちで対応しているため撤去作業が完了したのは、22日までに66件にとどまっていて、今後は民間企業との協力を強め、撤去のスピードを加速させるということです。