今月23日は土用の丑の日です。

これを前に諫早市の本明川で14日、うなぎ供養が行われ、うなぎへの感謝と商売繁盛が祈願されました。

ふっくらとした身に、カリっと香ばしく焼き上げた皮。
江戸時代から続く諫早名物 楽焼(らくやき)うなぎです。

諫早うなぎ料理振興会では、毎年この時期にうなぎへの感謝を込めた供養を行っています。

14日は伝統ある『楽焼きうなぎ』を継承していく決意を込めて、神事が執り行われたあと、うなぎの成魚30匹が本明川へ放流されました。

諫早のうなぎ料理専門店では新型コロナの影響で客足が落ち込んでいましたが、先月頃からはようやく平年並みの客足に戻りつつあるということです。

諫早うなぎ料理振興会 北御門 考廣 会長:
「感染に気を付けながら夏バテにも良いという諫早の楽焼うなぎ美味しいうなぎを食べて頂きたい」

振興会によりますと、ことしは年の始めに稚魚の不漁があったものの、店では例年通りの価格で提供できる見通しだということです。