国土交通省東北運輸局は、2023年8月に発生した青森県の弘南鉄道大鰐線の脱線事故などを受けた保安監査の結果を公表し、弘南鉄道が定められた検査をしていなかったなどとして、23日付で改善措置を指示しました。
弘南鉄道大鰐線では2023年8月6日に脱線事故が起き、その後、レールの摩耗のため2週間余りにわたって運転を見合わせました。東北運輸局は2023年12月、保安監査を実施し、その結果、レールの管理について改善が必要だと指摘しました。
具体的には弘南鉄道がレールの摩耗検査で、定められた測定器を使わず目視だけで行い、交換基準を「適合」などと誤った判断をしていたことや、週1回必要な線路の巡視を2022年12月~3か月間実施していなかったことなど、7項目が挙げられています。
東北運輸局は、必要な措置を講じた上で2月22日までに報告するよう求めています。














